ダンロップオープンその2
木曜日, 11月 29th, 2007ダンロップオープンのトレーナー活動から帰って10日。
ようやく体が本調子に戻ってきました。長期の遠征のあとは随分体力的な影響が残るんですよ。歳とったかな…
さて治療院のページでは書ききれなかったことを少し書きとめました。
【石川遼くん】
彼は試合前のウォームアップの治療を希望してました。
毎朝6時すぎ二人で待ち合わせして、ガランとしたロッカールームで雑談まじりに治療。会話を交わして感じたのは、とても高1とは思えない彼のクレバーで誠実な対応でした。ご両親がすばらしい人なんだろうな、と感じつつ、彼自身の強烈なタレントも天性のものなんでしょう。
まったく裏表を感じない純粋な青年でした。
他のツアープロ達とも気楽に声を掛け合い、アマひとりの彼があたたかく迎え入れられてたのもわかる気がします。
3日目のラウンド前治療のときヒョウ柄で現れたときは驚きました。“またまたファンが喜ぶねぇ”と振るといたずらっぽくハニカんで!!ました。
日曜日試合終了後、優勝したポールターと約束があってロッカールームで待ってると、最終日くずれちゃった遼くんは落ち込んでるかと思いきや、もうすでに次の日本シリーズJTカップに気持ちは向けられてました。(初日、3位ですね!)
前進あるのみといった切り替えの早さも一流選手には必須事項ですね。高1にしてすべてにおいて超一級品の彼は今後も大きく成長し続けるでしょう。来年この場で会うことを約束しましたが、その頃にはもっとビッグになった遼くんと会えるのが楽しみです。
そういえば、彼だけ特別ブースでサイン会してたなぁ…どんなに疲れてても子供たちにはサインしたげたいんです、ってキミもまだ子供やんッ!!
イアン・ポールター
Ian Poulter(イングランド)
1976年1月10日生まれ

優勝した遼くんあこがれのイアン・ポールターは終始陽気な青年で口笛を吹きながらフラッとやってきては軽口をたたきながらストレッチを受けてました。
よかったら“LOVERY”というのが口癖。
でも、最終日少し時間があってラウンドしてる彼を見たんですが、まったく別人で完全に戦闘モードで、さすがトッププロと思わせる変身ぶりはカッコよかったです。遼くんがあこがれるのもよくわかります。
彼とはけっこう話したんですが、彼プロデュースのIAN POULTER DESIGN 関連の商品はすべて彼がデザインし大会中も全日完璧にコーディネートされてました。

遼くんもポールターからウェアをプレゼントされてラウンド中も着てましたが、火曜の夜にサイズを聞かれて木曜の朝にはイギリスから配送されてたそうです。
日本には店舗がなく、すべてネット販売とのこと。正直、ほしいっ!!
http://www.ianpoulterdesign.com/

★イアン・ポールターは英国紳士
選手はラウンド後ロッカールームに帰ってきたら治療をうけて、その後着替えて各々のホテルでシャワーを浴びます。
ポールターは治療ブースに来て、こちらが「そのまま気にしないで」と言っても“ちょっと待ってて”と足まわりだけきれいにしてきます。
もちろんボクが足まわりをさわるのを気遣ってですが、そんな気の遣いようをみせるのは全選手中、彼だけでした。
優勝後、ロッカールームでちょっとした約束があって待ち合わせしてました。
最終日前夜、治療後にウィンドブレーカーにサインをいただいてたんですが、優勝したらそこに“2007 CHANPION”と入れてほしい、だからがんばってほしい、と伝えていました。
彼はおぼえてくれていて、セレモニー終了後わざわざロッカールームに戻って来てくれました。
二人してハグして喜びあったのは一生忘れないでしょう!
パドレイグ・ハリントン
Padraig HARRINGTON(アイルランド)
1971年8月31日生まれ
昨年の優勝者で今年2位。今年の全英チャンピオンの物静かなパトレイグ・ハリントン。
ゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ
Gonzalo Fernandez-Castano(スペイン)
1980年10月13日生まれ

ギャラリーがわんさかいるなかボクにハグして喜びを爆発させたフェルナンデス・カスタノ。
クレイグ・パリー
Craig Parry(オーストラリア)
1966年1月12日生まれ
いつも大きなおなかをゆすってやってくる陽気でやさしいクレイグ・パリー。
ヨハン・エドフォース
Johan Edfors(スウェーデン)
1975年10月10日生まれ
肩を故障して実力は発揮できなかったけどいつも明るく対応してくれたヨハン・エドフォース。
ルーク・ドナルド
Luke Donald(イングランド)
1977年12月7日生まれ
最後までポールターと優勝を争った映画俳優のように男前のルーク・ドナルド。
ヘンリック・ステンソン
Henrik Stenson(スウェーデン)
1976年4月5日生まれ
あまり知らなかったけど、今年の世界マッチプレーで優勝して実力者だったヘンリック・ステンソン。
【丸山大輔プロ】
治療を気に入ってくれて毎日来られたアメリカツアーでがんばってる丸山大輔プロ。
【宮里聖志プロ】
藍ちゃんのお兄ちゃんにして、宮里3兄弟の長男、陽気でフレンドリーな宮里聖志プロ。
プラヤド・マークセン
Prayad Marksaeng(タイ)
1966年1月30日生まれ
キャディーさんが私の治療院のすぐそばの伊丹だったタイのマークセン。
ジーブ・ミルカ・シン
Jeev Milkha Singh(インド)
1971年12月15日生まれ
常にコンスタントに結果を残しヨーロッパツアーでも活躍中のジープ・ミリカ・シン。
ドンファン
Dong Hwan Lee(韓国)
1987年4月9日生まれ
礼儀正しく、日本語もほとんど問題ない韓国のドンファンプロ。
【鈴木亨プロ】
ベテランながらもまだまだ活躍中の鈴木亨プロ。
【原口鉄也プロ】
いつも軽妙な軽口をたたきながら他のツアープロ達とコミュニケーションをとってる原口鉄也プロ。
【武藤俊憲プロ】
最終日前夜、奥様とかわいい娘さん連れで治療にきてくれた武藤俊憲プロ。
【高山忠洋プロと富田雅哉プロ】
ジャパンツアーの高山忠洋プロ(左)富田雅哉プロ(右)二人とも若手ながらファイナルラウンド進出の有望株。
【上田諭尉プロ】
初めての参加です、と遠慮がちに来られた上田諭尉プロ。
グレゴリー・マイヤー
Gregory Meyer (アメリカ )
1961年9月29日生まれ
昨年、治療させてもらった縁で、今年も声をかけていただき宿舎の風呂でも会って親しくさせていただいてる日本語ペラペラのジャパンツアーメンツのグレゴリー・マイヤープロ。
【杉原輝雄プロ】
そして、御大にして、プロ中のプロ 杉原輝雄プロ。
と、数多くのトッププロ選手の治療に携わらせていただき、そのほどんどの選手が決勝ラウンドに残り活躍してくれたことはトレーナーとして至福の喜びでもあり、誇りでもあります。
来年、また顔を会わせることになるでしょうが携わったプロたちの活躍を願いつつ、「私自身も成長してたいな」と思っています。
今頃彼らはジャパンツアー最終戦、日本シリーズJTカップを戦っているでしょう。
キャラを感じつつ観ていただければおもしろいんではないでしょうか。
小谷 徹


