アジアン ル・マン シリーズ in 岡山国際サーキット

4月 19

報告があまりにも遅くブログにのせようかどうか迷いましたが、いっちゃいます。

昨年末、アジアン ル・マン シリーズが岡山国際サーキットで行われ、私が専属で

トレーナーをしているプロレーシングドライバーの野田英樹選手が

2年ぶりに日本のサーキットに出場されました。

 

もちろんル・マン シリーズといえど、2年連続出場しているフランスの

ルマン24時間耐久レースのように24時間ぶっ続けの耐久レースというわけではありません。

レースは2日間に分けられ、各3時間ずつを、3人のドライバーでドライブします。

今回はこのレースに加え、WTCC(世界ツーリングカー選手権)という

ヨーロッパで大人気の市販車ツーリングカーのレースも同時開催で

大きく盛り上がりました。

 

今回野田選手が所属する『kolles(コレス)』というチームはドイツの名門チームで、

2006年~2008年までルマン24時間レースを3連覇したAUDI R-10 TDIのマシンを

2台持ち込み、必勝体勢で日本に乗り込んできました。

 

しかもドライバーは、ベテランの野田英樹選手に加え、野田選手と同じ元F1ドライバーの

クリスチャン・アルバース、マカオF3チャンピオンのオリバー・ジャービスなどがラインナップと

本気モード全開でした。

 

1日目は予選。マシンのレースセッティングが思うようにいかず苦戦しましたが、

トップと1秒差、グリッド5番手からの決勝となりました。

決勝は2日に分けて行われます。

 

決勝1日目は順調に周回を重ねていたんですが、2人目のドライバーがスピン、ピットに

戻るもじょじょにトップから引き離される厳しい展開。

そんな中、野田選手がドライブスタート。

少しずつ追い上げるもトップには追いつけず1日目は終了した。

その1日目のドライブで、野田選手は外人選手の大きな体格に合わせたシートで

ドライブしたために、ドライブ中シート内で強烈なGの中、からだが揺さぶられ

腰と足の感覚がほどんど感じれなくなっていました。

で、もちろん私の出番っ! となるわけなんですが、次の日に関東で大きな仕事が控えてた

私は野田選手のフィニッシュを見た瞬間に、関東方面へむけて車をスタートさせていました。

大阪に戻りかけた頃、野田選手のマネージャーからコールが・・・。

痛みに対して非常に我慢強い野田選手が痛みで動けない、とのことで、急遽Uターン。

深夜まで治療して、何とか決勝2日目に望めるように回復させました。

 

 

決勝2日目は雨。

プロトタイプのマシンで屋根がなくとも、もちろんそのまま走ります。

あいかわらずのマシンセッティングで少しずつトップとは距離が離れていきます。

上位陣もトラブルなどで、トップが少し見えてもこちらがまたトラブル、と

フラストレーションが溜まるレース展開でした。

 野田選手も、結局フィットしないシートで激痛に耐えつつ何とかドライブ。

完走はしましたが、6位。

ルマン24時間耐久レース優勝のマシンといえど、超高速走行用に作られたマシンで、

岡山のタイトなコーナーの続くレース場にはセッティングしきれなかったことが敗因でした。

日本で優勝を飾りたかった野田選手にとっては悔しさの残るレースでした。

なお細かいレース内容につきましては、野田英樹選手のホームページに掲載されています。

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